松田研究室(生活文化・生活美学研究室)は2012年に発足しました。

本研究室では、人と場所との豊かな関係と問題系について、空間・社会・技術・建築・歴史などの生活文化的側面と、風景・景観・場所のイメージなどの美学的側面から調査研究を行っています。

なかでも、日本あるいは海外の建築-集落-都市を対象に、それらの空間構造・社会構造について詳細な調査研究を行うとともに、 都市や集落と何らかのかたちで関係する地球上のひろい空間領域のあり方について関心をもち、地理・地形・交通・技術・建築・歴史・風景などの諸視角に基づきながら、都市や集落、建築の存在を底支えする場所のありようについて横断的に考察することを目指しています。

CONCEPTS

地―質からみる都市と集落

概要/2011年の東北地方太平洋沖地震とそれによる津波の甚大な被害は、我々の居住域をその足元-大地の側から根本的に問い直す重大な契機であったと考える。震災後、被災地をはじめとする様々なフィールド調査の過程で、〈地-質〉というキー概念の着想に至った。/〈地-質〉とは、一般的・地学的な「地質」の意味合いを含みながらもそれだけではなく、都市史分野において都市や建築のありようをより深く考えるためのキーワードとして提起している。/都市や集落など我々が居住する空間を、地形・地質・土壌・植生など、大地の側との相互関係から改めて考え直し、それぞれとの拮抗ないし共在の歴史の豊かで複合的な様相を、具体的に分析・記述するための方法を編むことを目的とする。/関連報告:/松田法子「都市と大地:地-質からみる都市」,日本建築学会大会歴史・意匠部門パネルディスカッション「距離と方位から捉える都市と住まい:どこに『都市』

汀の人文史

:水際の土地の居住に関する社会・文化・技術・景観の研究

〔汀〕み/ぎ/わ/1.揺動する境界/〔語義1〕波打ち際、水際。/2.水際の平地/〔語義2〕「たいらか」の意。/3.うみやまのあいだ/〔語義3〕海・川・湖などの水と陸地とが接するところ。/ 本テーマは、一度つくりあげられてしまえば比較的安定してみえ確固としたものにも思える水辺と都市との関係が、実は常にその足もとに孕んでいる、存立または存続の危機、つまりは、水へ帰することや水面の条件が大幅に変化することによる、場所の絶え間ない動的な変化の履歴とそのうえに立脚するものである集住体との関係に、積極的に向き合おうとするものである。/そのために、水と陸地が接する「揺動する境界」であるところの「汀」(みぎわ)という概念により、「汀」=水際に属する場所を沿海諸地域をはじめとする各地の集住体の姿とその歴史のなかに読み取り、その“境界”上でこそ繰り広げられてきたさまざまな人文史の足跡を明らかにしようとするもの
TOPICS

映画「あたらしい野生の地 リワイルディング THE NEW WILDERNESS」


映画「あたらしい野生の地 リワイルディングTHENEWWILDERNESS」日本公開プロモーションに一部協力しました。/監督 マルク・フェルケルク/原題DeNieuweWildernis/2013年/オランダ語/97分/カラー/シネスコ/オランダ/この映画について/――舞台となる自然の楽園は、もともと人間が使おうとして埋め立てられ、そして人間の都合によって捨てられ、忘れられた場所だった。/どこまでも続く美しい平野に何万匹もの白馬たち― ここは、映画『あたらしい野生の地 リワイルディング』の舞台となった「オーストファールテルスプラッセン」。日本で例えるなら、東京から50km離れた場所、例えば千葉県船橋市、神奈川県横浜市あたり、6000ヘクタールという広さは東京の大田区とほぼ同じ面積だ。そうした場所に、深い森と青々とした草原、いのち豊かな湿地が広がり、野生の馬や鹿が走り、きつねが遊び、たくさん

名所の遊所 天橋立と宮津新浜

京都府立大学 桜楓講座


開催日/:/2016年11月19日(土)10:00-12:00/会場/:/京都府立大学 稲盛記念会館1階 102講義室 (定員200名)/報告/:/松田法子「名所の遊所 天橋立と宮津新浜」/--名所・天橋立の写真絵はがきには、橋立を背景にする大勢の舞子・芸子が登場します。彼女たちは京都の芸舞子だったのでしょうか?実はそうではなく、そのほとんどは天橋立からほど近い宮津の海沿いに存在した遊所「新浜」の芸舞子だったと思われます。/諸国廻船の寄港地としても知られる港町宮津。その遊所である新浜は、どのような成り立ちや特徴をもつ場所だったのでしょうか。明治期の新浜に滞在した外国人作家が詳しく書き残した町や人々の情景なども手がかりにしながら、埋もれた「芸」の記憶や証言を拾い集め、宮津新浜の歴史を考えます。/(本報告は、京都府立大学地域貢献型特別研究〔ACTR〕2016年度採択研究/「宮津市新浜地区におけ

#05 千松信也(猟師)

Lecture Series 2016


2016.07.30Sat 14:00-16:30/Lecture けもの道のあるきかた/Session 山の把握法/人・動物・植物のテリトリー/リーフレット ダウンロード/Profile/千松信也(せんまつ・しんや)/1974年生まれ。兵庫県出身、京都市在住。猟師。/京都大学文学部在籍中の2001年に甲種狩猟免許(現わな・網猟免許)を取得。 伝統的なくくりわな、無双網などの技術を先輩猟師から引き継ぎ、運送業のかたわら自らが食べるための猟を行っている。鉄砲は持たない。/著書に『ぼくは猟師になった』(リトルモア,2008年)、『けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然』(リトルモア,2015年)。/レクチャー主旨/猟のシーズンになると、毎日、わなを仕掛けたけもの道を歩く。獲物がかかっていないことが大半だが、前日にはなかった新しい足跡や糞、泥跡などを確認しながら、昨夜のイノシシの行動をイメー

Lecture Series

フィールドワーク・セッション


このレクチャー・シリーズでは、諸分野の前線から“フィールドワーカー”をお迎えし、これまでの活動や足跡について語ってもらうと共に、その「フィールド」の見いだし方や読み解き方、そしてそのフィールドを通じて捉えられる《世界》について、議論を交えながらやりとりを行う。/フィールドワークとは、そこ〔で・に〕生きるための、知のありか。/2014年07月−/主催:松田研究室/申し込み・問い合わせ:info@matsuda-lab.net/※迷惑メール対策のため、お手数ですが"@"の部分を半角のアットマーク記号に置き換えてください。/#05 千松信也(猟師)/2016.07.30Sat 14:00-16:30/Lecture けもの道のあるきかた/Session 山の把握法/人・動物・植物のテリトリー/リーフレット ダウンロード/Profile/千松信也(せんまつ・しんや)/1974年生まれ。兵庫県出身、

#04 佐藤淳(建築構造家)

Lecture Series 2016


2016.07.16Sat 14:00-16:30/Lecture フィルターとなる透過性ある構造形態/Session 建築構造と「建築の外」/認識と解析/リーフレット ダウンロード/Profile/佐藤淳(さとう・じゅん)/1970年生まれ。佐藤淳構造設計事務所代表。東京大学工学系研究科准教授。/構造設計を担当した主な作品に、「公立はこだて未来大学研究棟」(鉄骨造/山本理顕設計工場/2005)、「Nhouse」(RC造,木造/藤本壮介建築設計事務所/2008)、「ヴェネツィアビエンナーレ2008」(高張力鋼+ガラス造/石上純也建築設計事務所/2008)、「下関市川棚温泉交流センター」(鉄骨造+RC造/隈研吾建築都市設計事務所/2010)ほか多数。著作に『佐藤淳構造設計事務所のアイテム』(INAX出版,2010)。日本構造デザイン賞(2009)など受賞多数。/レクチャー主旨/透過性を増した

宮津新浜の芸能文化と都市史

2016-


 かつて芸者や遊女のいる遊所として栄えた京都府宮津市の新浜地区。天橋立で有名な宮津はまた、北前船や丹後縮緬で隆盛した湊町であり、商業の地でもありました。その汀に展開していた遊所の諸相を、建築・街区、遊所の社会構造、芸能、文学、古写真などを手がかりに探っていきます。/関連ページ/「名所の遊所天橋立と宮津新浜」京都府立大学桜楓講座/

富山県氷見市 新朝日山公園の設計にかかる都市史・地域史研究とワークショップ

2014-


 富山県氷見市の中心市街地に伸びる山脈の先端、朝日山。山頂付近にある7haの未利用地を約10年かけて公園に整備するプロジェクト。施設設計・ランドスケープデザインの全プロセスは市民ワークショップを経て決定されます。同時に、氷見の町や地域をよく知り、新しい公園の使い方・運営について考えるための地域史ワークショップとコミュニティデザインワークショップを連続的に開催していきます。/

紀伊半島の漁業-港湾集落を対象とする社会・空間史アーカイブの構築

2016-


 紀伊半島には個性豊かな数多くの漁業集落が展開しています。和歌山市から鳥羽市までの浦々を網羅的に訪ね、地形・地質・道・街区・地割りパタンなどの地物的・空間的諸要素、生業とその推移、また近世以降の災害・復興歴等も含む記録・分析を行い、総合的な集落史アーカイブの構築を目指すプロジェクトです。/

さいたま市

「東京凸凹散歩」『東京人』370号


熱海の私娼街と地形

「東京点画」『東京人』368号


希望としてのRewilding(再野生化)

明治大学新領域想像専攻主催シンポジウム


「希望としてのRewilding(再野生化)」(明治大学新領域想像専攻主催シンポジウム)に登壇しました。/日時:2016年3月11日(金)14時~16時/場所:明治大学中野キャンパス5階ホール/主催:明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻/シンポジウムレポート:/http:/pac-meiji.tumblr.com/rewilding/

2014年度ミニシンポジウム

続・保養地としての天橋立考:保養・海水浴・観光の歴史から考える天橋立


開催日:2015年1月12日〔月・祝〕14:00-16:00/会場:清輝楼3階大広間(宮津市魚屋町)/ポスターダウンロード/報告/松田法子・安達伶奈「海水浴場の全国的展開と天橋立」/宮下遙「近代橋立の名所をめぐる行為とメディア」/パネルディスカッション「保養地と歴史的遺産をめぐる国際比較」/阿部拓児・井上直樹・岸本恵実・松田法子/司会:上杉和央/共催/宮津市教育委員会/報道/

地-質からみるさいたま

2015-2016


SEMINAR05「地-質から見るさいたま」/これまで「ベッドタウン」などの呼び名で一括りにされがちだった、居住機能を中心とする都市への視線変更や、一見希釈されているかに思われる土地のさまざまな場所性・古層の読み出しは、いかに可能なのか。集落史や土地利用史、微地形などを手掛かりに居住都市の形成過程を長期的視点で検証し、「さいたま」固有の土地の性格―“地-質”を探ります。/日時 2016年2月20日(土)14:00~16:30/会場 浦和コミュニティセンター第13集会室/講師 松田法子/聞き手 芹沢高志/進行 三浦匡史/ポスター/ダウンロード/連続セミナー開催概要/「さいたまスタディーズ」とは:/さいたま市が初めて開催するアートトリエンナーレ「さいたまトリエンナーレ2016」に先立ってプログラムされた地域調査研究とそのアウトリーチ活動。当トリエンナーレでは「土地の理解」が重要な出発点に位置づ

地-質からみる神戸

2013


神戸スタディーズ#2/この講座では、大地、海、そして双方のあわいである“水際”という3つのエリアを設定し、地形などそれぞれ注目すべきポイントにフォーカスしながら神戸のまちに迫ります。/タイトルにある「地−質」とは、一般的な「地質」の意味合いを含みながらもそれだけではなく、都市や建築のありようやその行方をより深く考えていくための一つのきっかけづくりを目指した言葉です。その場所や土地のキャラクター(あるいはクオリティ)を再確認すること、またそして普段わたしたちの目に見えている都市や建築の空間的・時間的な表層から深層へと降り立つ体得的な知の獲得をめざすこと、などの意を込めています。/主なフィールドとして、旧居留地・元町・三宮に代表される神戸、そして隣り合う港町でかつより古い歴史をもつ兵庫を選び、都市「神戸」が位置付く大きな空間的骨格の把握を目指します。/「神戸スタディーズ」とは:/“神戸ってどん

#03 管啓次郎(詩・比較文学)

Lecture Series 2015


2015.12.19Sat 14:00-17:00/Lecture/ REWILDING/Session/ 湿地・荒地・砂漠/ 〈再野生化〉の思想/リーフレット ダウンロード/Profile/管啓次郎(すが・けいじろう)/1958年生まれ.。詩人・比較文学者。/明治大学大学院理工学研究科教授。/1980~90年代にかけて、アメリカ中西部、南米、カリブ海地域、ハワイなどで暮らす。/多言語性・亡命・移住などをテーマとする比較文学論のほか、詩作、批評、翻訳、朗読など多領域で活動。/2011年読売文学賞受賞、著書多数。/レクチャー主旨/砂漠に住むというのがどういうことなのか、砂漠に住んでみるまで知らなかった。そして知ったのは砂漠の美しさだった。サン=テグジュペリの『星の王子さま』のおしまいのほうで、王子が「砂漠ってきれいだな」とつぶやく。それに対して、王子とつかのまの友情でむすばれた「ぼく」は、こ

SPINNING BARTHES 100歳のロラン・バルト

明治大学新領域創造専攻主催シンポジウム


「SPINNINGBARTHES100歳のロラン・バルト」(明治大学新領域創造専攻主催シンポジウム)に登壇しました。/日時:2015年11月7日(土)12:00~17:30/場所:明治大学中野キャンパス5階ホール/主催:明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻/https:/www.meiji.ac.jp/sst/grad/information/2015/6t5h7p00000jbngj.html/ロラン・バルト(1915-1980)の著作1冊を選んで発表者自身の現在の立場から自由に論じ、バルトが試みたさまざまな冒険を現代に再生させるための道を探る。/報告者:/ /上野俊哉/(和光大学)/ /温又柔/(小説家)/ /倉石信乃/(明治大学)/ /鞍田崇/(明治大学)/ /小沼純一/(早稲田大学)/ /小林昌廣/(情報科学芸術大学院大学)/ /清水知子/(筑波大学)/ /陣野俊史/(文芸批評

#02 高山明(演劇)

Lecture Series 2015


2015.06.25Thu 10:30-13:00/Lecture/ 演劇を考える/演劇で考える/Session/ 上演と都市 都市とヘテロトピア/ もの「語り」による都市/リーフレット ダウンロード/Profile/高山明(たかやま・あきら)/1969年生まれ。演劇ユニットPortB代表。立教大学心理学部特任准教授。/ツアー形式のパフォーマンスや社会実験的プロジェクトなど、演劇の可能性を拡張しながら現実の社会や都市に接続する試みを続けている。/主要作品に「個室都市東京」(2009)、「完全避難マニュアル東京版」(2010)、「東京ヘテロトピア」(2013,2015)など。/かつての活動拠点であるドイツをはじめ、海外での作品制作・発表も精力的に行う。/主催:松田研究室/申し込み・問い合わせ:info@matsuda-lab.net/※迷惑メール対策のため、お手数ですが"@"の部分を半角のア

#01 大洲大作(写真)

Lecture Series 2014


2014.07.11Fri 12:10-14:20/Lecture/ 界面の光、みぎわの光/Session/ 写真/まなざし 車窓/鉄道 近代/汀/ 東日本大震災後の地図/リーフレット ダウンロード/Profile/大洲大作(おおず・だいさく)/1973年大阪生まれ、横浜市在住。哲学科出身。/京都・大阪・ベルリンのギャラリーと東京の美術館の企画展、ドイツの雑誌等で作品を発表。/列車などのありふれた車窓にうつり滲む「光」に、心にうつる光景を求める《光のシークエンス》、何気ない風景の「影」に潜むものを探る《INVISIBLESCAPES》などを制作。/※参考文献リスト・資料は当日配布。/主催:松田研究室/申し込み・問い合わせ:info@matsuda-lab.net/※迷惑メール対策のため、お手数ですが"@"の部分を半角のアットマーク記号に置き換えてください。/

〈北山〉研究会

山地と流域の社会-空間 2013-


概要/京都北部にひろがる山々、山地は「北山」と通称される。/それは都に対し「北」という方位によって相対的に位置づけられた山地である。/その「北」山は、公家などの隠棲の場であったほか、天皇の墓所、有力神社の社領、都の造営やその維持に関わる木材資源の供給地、また日本海側からの物資の移入路であるなど、都市京都と歴史的に多様な関係を結んできた山地である点に大きな特徴がある。/北山をこのように捉えるとき、そもそも北「山」の地形や水系などのありさまと人文的諸相とは、いったいどのような関係のもとに山中の社会-空間をつくりあげ、また、それらが都市京都といかなる関係を有してきたのか。/本研究では、以上の関心に/「地-質からみる都市と集落」/というテーマを連動させ、地形・地質・土壌・植生・水系など、北山を貫きあるいは分節するような自然および人為的自然環境の把握によって、北山の「社会-空間」に迫りたい。/この作

地-質からみる集落と都市:京都府・京都市北部地域を中心に

2013-


概要/北山杉および北山磨き丸太の製造に関わる長い歴史で知られる北山中川町を主なフィールドとして行っている調査研究である。/1年目の2013年度には、既往研究調査・資料分析・論点析出・現地調査準備を行うための研究会・勉強会の継続的開催(全16回程度)、全4次の現地調査を行った。また、下記の成果物を作製した。/明治25年仮製地形図とGISを用いた北山中川町の明治期植生図/GISを用いた北山山中一帯の地形図・地質図・表層土壌図/北山中川町と京都を事例に「山と都市」に関する諸関係をビジュアライズしたプロジェクトマップ/集落内丸太小屋の庇下空間利用状況および水系調査図/「地-質からみる都市と集落」手法フローチャートVer.1.0/森林組合関係者、北山丸太製造関係者などへのインタビュー起こし/メンバー/松田法子(研究代表)/長島啓子(生命環境科学研究科環境科学専攻/森林計画学)/矢内純太(同応用生命科

城崎演習

2012年度 環境共生演習(学部1回生/共担)


城崎演習

2013年度 環境共生演習(学部1回生/共担)


保養地としての天橋立考

:水際の保養文化に関する史的国際研究 2013-


〔京都府立大学地域貢献型特別研究(ACTR),2013年度採択研究課題/研究代表:松田法子〕/古代からナドコロ・名所として知られる天橋立を素材に、海水浴場としての展開など近代の諸相を探る。/本研究を通じて、/近代日本における海浜保養地・海水浴場の展開とナドコロ・名所など近世までに累積された伝統的な場所のイメージとの関係/近現代における観光地としての天橋立の展開/天橋立の観光地化にかんする地域共同体・地域空間側の働きかけや変容/などについて明らかにする。/さらに天橋立を含む近代日本の海浜・温泉保養地についてその特徴や性格の位置づけをはかるべく、日本中世史・同近世史・東北アジア史・近現代ドイツ史・古代ギリシャ-小アジア史・歴史地理などを専門とする6名の共同研究者によるアジアおよびヨーロッパの事例研究とも連動した横断的考察を進める。/現在予定している対象の範囲と連携関係は以下のとおりである。/ 

神戸スタディーズ

時間と空間を横断しながら、足元を見つめる


2013年度ミニシンポジウム

保養地としての天橋立考 ―保養・海水浴・観光の歴史から考える天橋立


開催日:2014年3月5日〔水〕19:30-21:00/会場:京都府宮津市字文珠 文珠公会堂/開催主旨:/天橋立は古代からナドコロや名所として知られてきました。/しかし海水浴場としての展開など、現在の橋立に直接つながる近代の諸相については、実はまだほとんど明らかにされていません。/今回は本プロジェクトの1年目の成果報告として、文殊地区においてミニシンポジウムを開催します。/天橋立の海水浴場やそれに伴う保養・観光が、全国からみればどのような歴史的位置付けとなるのか、/また、そもそも日本において海水浴・海水浴場はどのようにして誕生・隆盛したのか(松田報告)、/近代に橋立のイメージはどのように表象され、伝えられたのか(宮下・上杉報告)、/近代以前、橋立・宮津への伝統的な旅の形態と、それを支える近世地域社会はどのような構造であったのか(藤本報告)、/さらに、日本への海水浴導入にも直接関わる近代ドイ

「絵はがきの別府」展

2012


2012.11.13-27/1世紀から半世紀ほど前に別府でつくられて各地に飛び立っていった絵はがきを、2週間限り別府の街中へ戻して投射する展覧会。/650点の写真絵はがきが紡ぎ出す〈別府〉ー「絵はがきの別府」へ、ようこそ。/「絵はがきの別府」展: 古城俊秀コレクションより/会期 2012年11月13日〔火〕-27日〔火〕11:00-17:00会期中無休/会場 P3/BEP.lab(旧草本商店/別府市北浜1-2-28駅前草本ビル2F)/主催 京都府立大学大学院生命環境科学研究科生活文化・生活美学研究室(松田研)/主催あいさつ/「絵はがきの別府」展主催あいさつ/報道/-朝日新聞(地方版)/-読売新聞(地方版/2012.11.14)/-毎日新聞(地方版/2012.11.18)/-西日本新聞/-大分合同新聞(大分市)/-今日新聞(別府市)/-/artscape(2012.12.1)/関連記事/松田

絵はがきの別府

古城俊秀コレクションより


Water Risk and Climate and Human Settlements

Architectural and Environmental Cultural Landscapes and Sustainable Habitats Design


地域の空間と持続

東京白山・丸山福山町地区を素材として