SEMINAR 05「地-質から見るさいたま」
これまで「ベッドタウン」などの呼び名で一括りにされがちだった、居住機能を中心とする都市への視線変更や、一見希釈されているかに思われる土地のさまざまな場所性・古層の読み出しは、いかに可能なのか。 集落史や土地利用史、微地形などを手掛かりに居住都市の形成過程を長期的視点で検証し、「さいたま」固有の土地の性格 ―“地-質”を探ります。
- 日時 2016年2月20日(土)14:00~16:30
- 会場 浦和コミュニティセンター 第13集会室
- 講師 松田法子
- 聞き手 芹沢高志
- 進行 三浦匡史
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「さいたまスタディーズ」とは:
さいたま市が初めて開催するアートトリエンナーレ「さいたまトリエンナーレ2016」に先立ってプログラムされた地域調査研究とそのアウトリーチ活動。当トリエンナーレでは「土地の理解」が重要な出発点に位置づけられ、さいたま市を地形・地質・植生・気象・歴史・文化などの多方面から横断的・即地的に見渡すプレ=プロジェクトとして構想された。
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