『変容する都市のゆくえ -複眼の都市論』(三浦倫平・武岡暢編,文遊社,2020年)
松田法子「さいたま -大地の『め』」
書籍概要
沖縄の基地都市、東京の下町、新宿・歌舞伎町、下北沢、渋谷の大規模再開発、さいたま、丸の内・東京駅、多摩ニュータウン…… 。目に見える「変容」と「不変」を疑い、その背後に何が起きているのかを問う。〔出版社〕
「さいたま -大地の『め』」構成
〈わたし〉
わたし=大地が土地になる歴史段階と、その単位
各時代のわたし=さいたま
〈わたし〉=さいたまの現代
〈半島〉
解説 風景論から大地論へ
風景と大地
ひっかかり要素 ー地物、時間、社会、空間、文化の接触面について
風景論から大地論へ
※写真:著者撮影